So-net無料ブログ作成
検索選択
前の10件 | -

2017年、上半期を振り返る。 [overview]

6月も終わります。あっと言う間に、2017年も半分が過ぎてしまいました。
ということで、今年、上半期に聴いたアルバムをざっと振り返る。って、本当は、取り上げたかったアルバムがあったのだけれど... というあたりはさて置き、2017年、上半期に聴いた69タイトル!

0630127022.jpg72014.jpg4534262.jpg8573299.jpg3984233882.jpg0630149512.jpg0630172782.jpg4775960.jpg4369022.jpg4370682.jpg
OP30403.jpg4406372.jpg0630143402.jpgAlpha020.jpgBISCD1166.jpgOPS30133.jpg3984234182.jpgGCD920904.jpgCDGIM339.jpgAlpha011.jpg
Alpha023.jpgOPS30256.jpg2292463342.jpgHMC901663.jpg88765409042.jpg2292450262.jpgTDKAD001.jpg2292449282.jpgCOCO78837.jpg0630107052.jpg
4751002.jpg4358572.jpgE8844.jpgE8845.jpgHMC901818.jpgE8887.jpg82876733702.jpg8573811082.jpg4708192.jpg8573806762.jpg
E8589.jpg4235952.jpgCDA67331.jpg6286130.jpgCHAN9974.jpg74321947882.jpg4667662.jpgZZT030903.jpg4534382.jpg3984260942.jpg
3984260942.jpg4576082.jpg4353912.jpg4477712.jpg0630175792.jpg4810446.jpg4273312.jpg4776232.jpgSK48307.jpg88875178802.jpg
4766177.jpg4535132.jpg4374392.jpg4653382.jpg4499582.jpg8333082.jpg4765776.jpg4618122.jpg4616602.jpg

nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ヤナーチェク、 『霧の中で』。 [before 2005]

4616602.jpg
ECM NEW SERIESというと、アルヴォ・ペルトのような、ポスト"ゲンダイオンガク"な存在に、ジャズ(本業)とのコラヴォレーション、"Officium"といったアルバムが目立つのだけれど、意外とクラシックの定番も充実している。そのあたりを担っているのが、トマス・ツェートマイアーや、アンドラーシュ・シフといった手堅いベテラン、マエストロたち... いや、彼らの手堅さは、ECM NEW SERIESの雰囲気からすると、ちょっと浮いてさえいる気がする。が、今、改めてクラシックを俯瞰してみると、手堅い演奏家、取り組みというのが、貴重?そうした中にあっての手堅さは、一周回って、ECMの、アイヒャーの姿勢、そのものにも思えて来る。クールでスタイリッシュなばかりがECM NEW SERIESではない。今こそ、手堅く音楽と向き合うことが、クールでスタイリッシュなのかもしれない。いや、ECM NEW SERIESを改めて見つめると、クラシックの現在を、いろいろ考えさせられるなと...
ということで、手堅いECM NEW SERIESを代表する存在。ベートーヴェンのピアノ・ソナタのツィクルスが評判を呼んだ、ハンガリーのマエストロ、アンドラーシュ・シフによる、ヤナーチェクのピアノ作品集(ECM NEW SERIES/461 660-2)を聴いてみる。

続きを読む...


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

アレクセイ・リュビモフ、"Der Bote"。 [before 2005]

4618122.jpg
6月は、ECM NEW SERIES... 梅雨の季節にしっくり来るかなと、そんな思い付きで聴き始めたものの、いや、改めて見つめてみるECM NEW SERIESは、ただならない。モノトーンの印象的なジャケットを纏ったタイトルは、どれも既存のクラシックとは一線を画し、クール。で、そのクールさを分析すると、プロデューサー、アイヒャーの希有な感性が強く感じられ、また、それを貫くために、クラシックの作法を打ち破るラディカルさを見出す。モノトーンで、クールな雰囲気とは裏腹に、ECM NEW SERIESは、常に戦いを挑んでいた。ジャズからやって来た門外漢なればこそ可能な革新が、ECM NEW SERIESには充ち満ちている。そして、21世紀のクラシックを何気に俯瞰してみると、ECM NEW SERIESの存在が、そこはかとなしに影響を与えているように感じられる。ドンとスターが前面に立ち、ドヤ顔で名曲を奏でてセールスを稼ぐという時代は、今や昔... そうした中で、ECM NEW SERIESの真摯に音楽を見つめる姿勢は先駆的だったなと、今、改めて感慨を覚える。
で、そんなECM NEW SERIESの姿勢を強く感じることのできる1枚、でもって、アレクセイ・リュビモフのECM NEW SERIES、初登場だった1枚... ポスト・バロックのカール・フィリップ・エマヌエル・バッハから、ポスト"ゲンダイオンガク"とも言えるシルヴェストロフまで、幅広い音楽をエレジーで綴るアルバム、"Der Bote"(ECM NEW SERIES/461 812-2)を聴く。

続きを読む...


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ヒリヤード・アンサンブルが歌う、タリス、バッハ... [before 2005]

クレーメル+クレメラータ・バルティカによるマーラーとショスタコーヴィチに始まって、スウェーデン放送合唱団のシュニトケメレディス・モンクハイナー・ゲッベルスアルヴォ・ペルトと、ECM NEW SERIESならではの近現代のアルバムをいろいろ聴いて来たのだけれど、ここで、時代を遡って、ECM NEW SERIESの古楽、バロックを聴いてみようと思う。で、時代を遡っても、ECM NEW SERIESならではのセンスは、活きているのだよね... 近現代へアプローチするよりも、いろいろ制約が大きいように感じられる古い音楽も、プロデューサー、アイヒャーの手に掛かれば、ECM NEW SERIESのトーンに落ち着いてしまう。裏を返せば、古楽だから、バロックだからと、特別視することなく、近現代の音楽と向き合うように、ニュートラルに、その音楽を捉えているのだろうなと... いや、ECM NEW SERIESのトーンというのは、このニュートラルさにあるのかなと...
ということで、ECM NEW SERIESの古い音楽担当(時々、現代音楽も... )、イギリスの男声ヴォーカル・アンサンブル、ヒリアード・アンサンブルによる、イギリス・ルネサンスの絶頂期、タリスのエレミア哀歌と4声のミサ(ECM NEW SERIES/833 308-2)に、ドイツ・バロックの爛熟期、バッハの6つのモテット(ECM NEW SERIES/476 5776)の2タイトルを聴く。

続きを読む...


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

アルヴォ・ペルト、"ALINA"。 [before 2005]

4499582.jpg
さて、ECMを聴いております。何となく、今の季節にしっくり来るような気がして...
ということで、6月は、ECM NEW SERIESをフィーチャー!改めて、この希有なレーベルについて見つめてみる。そんなECM、1969年、ベルリンで作曲とコントラバスを学び、ミュンヒェンでジャズのベーシストとなったマンフレート・アイヒャー(b.1943)によって創設される。Edition of Contemporary Musicを略してのECM。で、そのコンテンポラリー・ミュージックというのは、現代音楽ではなく、現代の音楽としてのフリー・ジャズを指し、ジャズ・レーベルとしてスタート。その後、1984年に、現代音楽にも枠を広げ、新たなライン、ECM NEW SERIESが立ち上がる。今では、古楽も、クラシックも取り上げつつ、ECMならではのセンスを貫いて、これまでにない瑞々しい音楽像を提示。プロデューサー、アイヒャーの、既存の価値観に捉われない確かなヴィジョンと、その先に聴こえて来る、権威や伝統のしがらみを脱し、そっと佇む音楽のピュアな表情... クラシックの世界から、ECM NEW SERIESに触れると、とても澄んだ印象を受ける。澄んでいるからこそ、音楽をより感覚的に聴くことができる気がする。またそれが心地良くて... この不思議な感触が、ECMの大いなる魅力かなと...
でもって、ECM NEW SERIESの幕開けを飾り、ブレイクを果たしたアルヴォ・ペルト... ウラディーミル・スピヴァコフのヴァイオリン、セルゲイ・ベズロードヌイのピアノ、ディートマール・シュヴァルクのチェロ、アレクサンダー・モルダーのピアノによる、ECM NEW SERIESらしいサウンドに彩られた、アルヴォ・ペルトの"ALINA"(ECM NEW SERIES/449 958-2)を聴く。

続きを読む...


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

都市に捧げられる現代の叙事詩、ゲッベルス、"Surrogate Cities"。 [before 2005]

6028694653382.jpg
ままならない一日、心が波立っていた夜、ふと通り掛かった駐輪場の向こうから、『アニー』の、あの有名なナンバーが聴こえて来る。暗くてよくは見えなかったものの、レッスンの帰りなのか、自転車を準備するお母さんの横で、女の子が、促されて、一節歌っているよう。その歌声は、高音に苦戦、壊れたレコード・プレイヤーのように、同じところを何度かループするのだけれど、思いの外、確かなもの(夜だから声を張るようなことは無いのだけれど... )で、ちょっと聴き入ってしまう。で、トゥモロー、明日は幸せと歌うわけだ。おもしろいなと思う。良かれと思ったことが見事に裏目に出て、倍の嫌な思いをした後で、耳に入って来る、トゥモロー、明日は幸せ... このblogを通じて、音楽と密に付き合って来ると、時折、音楽そのものからメッセージをもらうような瞬間がある。ま、傍から見れば、そんな風にこじつけているだけなのだけれど、こじつけたくなるような魔法を感じてしまうのが音楽かなと... いや、やっぱり6月はメランコリックになりがち... なので、少しピリっとした音楽を聴いてみる。
現代音楽のスペシャリスト、ペーター・ルンデルの指揮、ドイツのユース・オーケストラ、ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーの演奏、ジャズ・ヴォーカル、ジョスリン・B・スミスに、マルチなミュージシャン、デイヴィッド・モスの歌で、作曲家にして演出家、ドイツの鬼才、ハイナー・ゲッベルスの1994年の作品、"Surrogate Cities"(ECM NEW SERIES/465 338-2)を聴く。

続きを読む...


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

「北」の鮮烈、「北」の素朴を歌う、モンク、"Facing North"。 [before 2005]

4374392.jpg
庭の紫陽花がすっかり色付き、6月だなと... そして、梅雨となりました。
そう言えば、「6月病」なる言葉を、先日、初めて耳にし、へぇ~ っとなる。いや、5月病より、ありそうな気がする。ジューン・ブライドの月ではあるけれど、やっぱりメランコリックに感じられる6月。世界の不穏さ、日本の不透明さも相俟って、ますます鬱々となるばかり?いや、しとしとと降る雨でどこか仄暗い季節は、気分を落ち着けるのにいいのかも... 世界の、日本の騒々しさとは裏腹に、静かな季節とも言える梅雨。湿度こそ鬱陶しいものの、水気が多い分、夜など、少しひんやりとした空気に触れると、ちょっと瞑想的な気分になる。そういう6月、嫌いじゃない... けど、梅雨も7月に入れば、そんな悠長なことを言っていられなくなるのだろうな... となる前に、この季節にしっくり来る、瞑想的な音楽、異才、メレディス・モンクを聴いてみようかなと...
作曲家にしてパフォーマーでもあるメレディスと、彼女のアンサンブルにも参加しているロバート・エーンによる歌と演奏で、カナディアン・ロッキーの大自然と、先住民の文化にインスパイアされた"Facing North"(ECM NEW SERIES/437 439-2)を聴く。

続きを読む...


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ソヴィエトの終末を歌うのか... シュニトケ、回心の詩篇... [before 2005]

4535132.jpg
世の中、どんどん悪くなっている... そんな風に悲観しがちな今日この頃だけれど、少し視野を広げ、近現代史を俯瞰してみると、そう遠くない昔もまたそんな感じだったこと知る。前回、聴いた、ショスタコーヴィチの14番の交響曲が作曲された頃、今から半世紀前、1960年代... 東西分断の象徴、ベルリンの壁が建設(1961)され、冷戦は沸点に達しようというキューバ危機(1962)を凌ぐも、ケネディ大統領が暗殺(1963)され、キング牧師が暗殺(1968)され、ベトナム戦争が泥沼化し、プラハの春(1968)に代表される東欧の民主化運動はことごとくソヴィエトに踏み潰され、中国は文化大革命(1966-76)の阿鼻叫喚、イスラエルは第三次中東戦争(1967)を引き起こし、世界は混乱の只中にあった。その混乱は、今によく似て、間違いなく今以上。その荒涼たる風景が、ショスタコーヴィチの14番の交響曲の冷え切った表情に表れているのかもしれない... で、その後どうなった?東側世界が停滞する中、1975年、ショスタコーヴィチは世を去り、1980年代に入って、いよいよ以って社会主義が機能不全に陥り始めると、新たな混乱を呼ぶことになる希望の薄明かりが世界に広がり始める。
そうした時代を象徴する音楽だろうか?まるで、東側世界の終末を歌うような作品... トヌ・カリユステの指揮、スウェーデン放送合唱団による、ポスト・ショスタコーヴィチ世代のソヴィエトの作曲家、シュニトケの回心の詩篇(ECM NEW SERIES/453 513-2)を聴く。

続きを読む...


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

20世紀、哀歌、マーラーの厭世から、ショスタコーヴィチの寂寥へ... [2007]

4766177.jpg
何かこう、気詰まりなことばかりで、ぐったりさせられる日本であり、世界であり... 一体、どうなってしまったんだろう?なんて、ここ最近、ニュースを見ながら、つくづく思う。いや、こんな状態が、もうずっと続いているのだよね... それはまるで先が見えないトンネルを歩かされているような状況で... 先へと進めばきっと出口があるだろうと思って、薄暗い中を進むのだけれど、穴はどんどん狭まり、気が付けばぎゅうぎゅうになっていて、そのストレスのせいか、あちこちで癇癪が引き起こされる。その癇癪が、また新たな癇癪の引き金になって、その騒々しさに、みんな窒息しそうになっている。今、最も必要とされているのは冷静さ、捉われないこと、多角的に物事を見つめる力、何より度量なのだと思うのだけれど、それらが、何とも贅沢に感じられるほど、我々の世の中は汲々としている。で、いつからこんな風になってしまったのだろうと考えるのだけれど、歴史を振り返ると、いつもそんな感じだったと言えるのかもしれない。マーラーの厭世的なあたり、ショスタコーヴィチのアイロニーは、汲々とした中を生きてこそ響いた音楽。だからこそ、時を経て、共感できるのだろうなと... ふと、そんなことを考える。
ということで、ギドン・クレーメル率いるクレメラータ・バルティカの演奏で、弦楽オーケストラ用にアレンジされた、マーラーの交響曲、10番のアダージョと、そのマーラーの影響も指摘される、ショスタコーヴィチの14番の交響曲(ECM NEW SERIES/4766177)を聴く。

続きを読む...


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ニールセン、大きなストーリーを生み出す、6つの交響曲。 [2015]

88875178802.jpg
今年は、グリーグ、ニールセンの師である、デンマークの作曲家、ゲーゼの生誕200年のメモリアル!ということで、メンデルスゾーンと一緒に聴いた前回... メンデルスゾーンの引き立てにより、ライプツィヒで活躍を始めるゲーゼ、そこで多くを吸収し、間もなく、母国、デンマークへ、ドイツ・ロマン主義を持ち帰り、やがて、北欧の音楽を開花させるグリーグ、独特な個性を育んだニールセンら、新たな世代家を育てるわけだけれど、北欧の音楽の瑞々しさが、ゲーゼによって持ち込まれたメンデルスゾーンのセンスを源とすると、何だか腑に落ちるものがある。それでいて、メンデルスゾーンの透明感こそ、北欧の澄んだ空気感に合っている気がして来る。というメンデルスゾーンからゲーゼへ、というラインを意識しながら、ゲーゼ、晩年の教え子、ニールセンを見つめる。
19世紀前半、若々しかったロマン主義から、時代を一気に下り、ロマン主義、最終章、19世紀末、20世紀前半へ... パーヴォ・ヤルヴィが率いたhr交響楽団の演奏による、ニールセンの交響曲全集、3枚組(RCA RED SEAL/88875178802)を聴く。

続きを読む...


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽
前の10件 | -